フェーズフリーなIoT家電で地域防災をサポート
シャープ製空気清浄機を活用した「地域情報配信」サービスの検証を開始
～「ケーブル技術ショー2025」で参考展示 ～

ジャパンケーブルキャスト株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役COO：大熊 茂隆、以下「JCC」）は、シャープ株式会社製の空気清浄機を活用した「地域情報配信」サービスの検証を開始いたしました。

普段は高性能な空気清浄機として快適な室内環境を提供し、もしもの時には自治体からの防災情報や地域情報を住民に音声で配信する、フェーズフリーなIoT家電を活用した新しい仕組みの有効性の検証を開始します。

本取り組みは、2025年7月24日（木）～25日（金）に東京国際フォーラムで開催される「ケーブル技術ショー2025」にて参考展示を行い、実際の動作や仕組みを紹介いたします。

●空気清浄機を活用した「地域情報配信」サービスの特長

1.平時は快適な空気環境を提供
プラズマクラスター技術を搭載した空気清浄機で、平時においても居住空間の快適な空気環境の維持や衛生対策に貢献します。

2.緊急時には防災情報を音声配信

自治体の防災ネットワークと連携し、洪水や避難勧告などの重要な地域防災情報を、空気清浄機を通じて音声で住民に伝達します。普段から人が過ごす場所に設置されているため、非常時にも効果的に情報を届けることが可能です。

3.公共性の高い施設で地域に貢献

社会福祉施設の共有スペースや公民館、役場ロビー、保育園・幼稚園など、地域住民が普段利用する施設に設置することで、空気環境の向上と同時に防災力の強化にも寄与します。

 

本検証の概要およびシステムの動作については、「ケーブル技術ショー2025」にて参考展示いたします。ぜひ当社ブース（A-04）にお立ち寄りいただき、取り組みをご確認ください。

今後も、JCCは、クラウドを活用した情報配信基盤を活用した地域・防災情報配信のノウハウと、シャープ製IoT家電の高い技術力を融合することで、平時にも役立つフェーズフリーな防災ソリューションの社会実装を目指してまいります。

【配信イメージ】

以上